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第53話 おきまりだよね、医者と看護師の関係

 

私が看護学校を卒業して、初めて就職した病院。

ある程度規模は大きいので、研修医も沢山いました。同期で、看護師、研修医、薬剤師、理学療法士作業療法士等の職種で集まりよく飲みをしました。

 

その中に、私がとても気になる研修医が居たのですが、なかなか話すきっかけがなく、余り仲良くなれない状態でした。他の研修医とは、仲良く話せるのに、その人だけは何故が少し距離があって。

 

でも、ある日の飲み会でした。

やっぱり話せないままその場は解散となり、帰路についていた私の携帯がなったのです。

 

それは、仲良くしていた別の研修医でした。

まだ、飲み足りないから、今からどう?とのこと。正直、面倒だなぁとは思ったけど、行くことにしました。

 

行った先には、私の好きな研修医がいて、えっ?!とは思ったけど、でも嬉しくて。

そこで初めてその研修医とアドレス交換をしました。

 

いよいよお開きとなり、また帰路に着いたのですが、また携帯が鳴る。

 

今度は誰?と思い携帯を見ると、大好きな研修医からのコール!!うそっ?!って思いながらも電話に出ると、今度は2人で少し話ししいかとお誘いでした。

 

その後、2人で浜辺に行きました。

夜の海は静かでした。

 

「俺、ギター好きなんだ。自分で作曲したりするんだぁ」と、恥ずかしそうに話してくれ、私がせがむとその曲を弾いてくれました。

 

そのまま、彼の家へ行きました。

 

また、2人で飲んで話しを沢山して…まぁ、そんな感じ。

 

早朝、起きたら、さすが研修医、先輩医師よりも早く出勤のため、私が起きたときにはもう居ませんでした。鍵がテーブルに置いてありました。

 

私はとても後悔しました、遊ばれたのかなって。

 

そしてメモですが置き手紙をしました。

 

「楽しかったです、ありがとう、昨夜のことはこれっきりにしようね、仕事頑張ってね」

 

と。

 

その後は、病棟も違うため、会うこともなく数ヶ月が過ぎたとき、病院の掲示板で彼が千葉の病院へ移ることが分かりました。

 

心の中で、元気でね、頑張ってねと思いました。

 

そして、彼が千葉に出発する日の夜、突然彼から電話がありました。

 

「あの時、なんであんな手紙残したの?俺はそうじゃなかった。でも、自分から行く自信が無かった。今、夜行バスの中、これから発つ所。本当にありがとう、必ず立派な心臓外科医になるから。」

 

と。

 

「心から応援してます。必ず立派な医師として、活躍してね。」

 

と伝えました。彼とはそれっきりです。

 

もう、17年前の話し。今、私は看護主任となり、妻となり、母となっています。

 

まだ、心臓外科医の名医に彼の名は聞きません。

 

そんな、私の若い頃の、恋バナでしたー。

 

 

第53話の恋バナはクラウドワークスから投稿していただきました!

 

ありがとうございました!