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第63話 クリスマススタート 元旦フィニッシュ

 

高校生の時の話なのですが、私がバイト先でレジ打ち業務をしていた時にお客さんとしてその方は現れました。

 

申し訳ないことに記憶が思い当たらなかったのですが、その方が来るたびに私は「優しく対応してあげていた」ようでした。それが所以でその方は連絡先を私に渡し、悪い気はしなかったので私も友達として連絡を取り始め、めでたく交際するまでに至りました。

 

夜中に家族にばれないようこそこそ出掛けるのはとてもスリルがあってとても楽しく、いわゆるそれが青春というものだったのかもしれません。付き合い始めたのはクリスマスでした。

 

それから二日も経っていないくらいで本当に急激に仲良くなっていったのだと思います。一日一日が長く感じられ、毎日のラインがとても楽しかったです。

 

クリスマスが終わればすぐに年越しがやってきます。

もちろん一緒に年を越したかったし、せめてちょっとくらい顔が見られたら、と思いました。

 

しかし、高校生の身で男性の家に外泊するなんて家族が許してくれるわけもありません。

 

どうしようかと焦っていた頃に吉報が。たまたま家族全員が実家に帰ると言い出したので、私はバイトがあるんだ、と嘘をついてその方に会いに行こうと思いました。

 

12月の31日。

家族は実家に帰ってひとりきり、もちろんその方と日が回るくらいに待ち合わせをしました。

 

コンビニでおでんなど適当なものを購入し、いざ私の家に呼び込みました。

彼は意気揚々と私の部屋に続く階段を登ります。

 

男と女がふたりになったらやることはひとつです。

電気を消して、いざ挑もうと彼が私の髪を触った瞬間、ものすごい衝撃が走りました。

 

ただの手なのになめくじがはってるように感じたのです。

彼の手は手汗なんか出ていません。今まで手汗のよくでる方とお付き合いしたこともあったのですが、その時はなめくじなんていませんでした。なのに、彼の手だけはものすごくなめくじに感じました。

 

その瞬間、オカンが全身に走って彼をベッドから突き飛ばしてしまい、それからは気まずいまま年を越してしまいました。

 

ちなみに突き飛ばした時に開封済みのポテトチップスが盛大に部屋に散らばったことも忘れてはいません。

 

しばらく沈黙した彼が言ったのは当然「別れよ」でした。

 

私は潔癖症ではないです。とするなら、彼の前世はなめくじだったのかもしれません。

 

とはいえ、当時の彼には悪いことをしたと今でもクリスマスが近づくと思います。

 

ある意味笑い話ですが。

 

 

第63話の恋バナはクラウドワークスから投稿していただきました!

 

ありがとうございました!

 

 

『ちょっとエッチな恋バナ』

https://note.mu/papatan