みんなで恋バナ!

みなさんの恋バナもお待ちしてます\(^o^)/

第73話 12年越しの青い春とありがとうを込めて。

 

30代になっても、あの恋は長い長い春でした。

 

よく信じられないといわれるのですが、本当にあった話です。

 

14歳の頃に知り合った彼、通称「お兄ちゃん」がおりました。

 

ちなみに私にはお兄ちゃんはいません。

 

具体的に付き合い始めたのはいつだったか覚えてませんが、その頃の私はとにかく寂しがりやで3人とか5人とか奇数で遊んだりすることが好きになれませんでした。

 

だから余計によくマンツーマンで話をしてくれる存在が大切だったのかもしれないのですが…。

 

彼とは、今で言う「出会い系」で知り合いました。

 

たまに彼と私の友達と一緒に遊びに行っていたのですが、当然奇数(3人)になってしまうんですよね。

 

友達はとても自己主張が強い子だったので、自分が知り合った彼なのに取られてしまうんじゃないかって気持ちがだんだんと強くなっていって、「好きなんだ」って気づくのにはそんなに時間はかからなかったです。

 

それからというもの、その友達とはギクシャクしちゃったのですが、彼には告白して付き合うことになりました。(今思うと私すごい嫌なやつだなぁ…)

 

ここまでは実によくある話ですよね。

 

出会ったときお互い音楽をやろうとしていて、しばらく別に活動をしていたのですが、気がつけばバンドを組んでいました。

 

一緒に音楽活動をしている間はとても幸せに思えました。

 

そうそう、先に通称「お兄ちゃん」と話したのですが、つまり年が少し離れていたのです。

 

私の家ではとても心配性な母と、過干渉な祖母がいたので、なんとかして彼と出かけたりするときに隠さなくてもいいようにといろいろ考えたりしました。

 

音楽活動をしている仲ということと、祖母に気に入られるようにと彼が頑張ってくれた甲斐があってすぐに(恋人ではないですが)友達公認は得られました♪

 

学校の友達以外の人と出歩くのは今も昔もやっぱり怖いですもんね。

 

それから長いお付き合いをして、恋人公認もしてもらい大人になって同棲もはじめたのですが、年が離れているし私が病弱でまともに働けなく、 長い間本当に「お兄ちゃん」のように甘えてしまってばかりいると感じた頃から「好きなんだけどこのままじゃいけない」という気持ちが強くなってきて、いつの間にか彼を遠ざけていくようになってしまいました。

 

「長い春はよくない」と周りからは言われていたのですが、本当にいろいろな事がありすぎて(詳しくは本当に長いので話せませんが)本一冊かけちゃうくらいだったので本音は疲れていました。

 

彼もそんな私に気づいていたのか、すれ違う毎日で、お互いに次の相手探しもしていました。

 

その後(のち)、また信じられないと言われる出来事があるのですが、彼とお別れするときがやってきたのです。

 

私は実家には帰りたくなかったのですが、とにかくその頃途方にくれていて、どうしようもなくなって幼馴染(男性)に今までの話をしたのです。

 

そしたらなんと、幼馴染に

 

「お前が誰かに取られるのはなんか嫌だ」

 

と言われ、そのまま結婚前提でお付き合いすることになったのです。

 

そう、幼馴染が今の夫です。

 

この10年以上の話をざっくりでも話すと、いつも「信じられない」とか「マンガかよ」とか言われるのですが、事実なんですよね。

 

今はもちろん夫が大好きです。だけれど、"元彼"のことは嫌いになって別れたわけじゃなくお互いのために別れたので、たまに「元気にしてるかなぁ」とか気になったりはします。

 

たぶん、どの友達よりも家族よりも、"家族"に近い存在だったのかもしれないです。

 

今の家族があの頃の私達と同じ時間一緒にいるにはもう少しだけ時間がかかります。

 

きっと今があの頃を越えても、この恋の思い出は一生忘れられないと思います。

 

 

第73話の恋バナはクラウドワークスから投稿していただきました!

 

ありがとうございました!

 

 

『ちょっとエッチな恋バナ』

https://note.mu/papatan