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第95話 今でも忘れられない、最高のクリスマス

 

あれは僕がまだ20代前半の頃の話です。

 

初めて付き合った彼女にクリスマス前に振られ、悲しい日々を過ごしていました。

やるせなく、切なく、何をしても満たされず。それほどその彼女が好きだったのです。

 

家に帰るのも空しくて、1人クリスマスイブの夜の繁華街を徘徊していました。

回りはカップルだらけ。一人で歩いている僕は、指差されて笑われているようでした。

 

その時、ある女の子が声をかけてきてくれました。誰かと間違えられたのかと思ったのですが、見ると、見知った顔でした。それは別れた彼女の友達だったのです。もちろん私と彼女が別れたことは知っています。

声を掛けられたものの、余計に惨めな気持ちになり、僕はそそくさと逃げようとしました。でもその彼女は、そんな私を捕まえて、一緒にご飯でもいこうと言ってくれたのです。これは僕に対する同情か?と思いました。

 

でも一人でいる空しさは嫌で、彼女とご飯に行くことにしました。

 

とても楽しかったのです。彼女も気を遣いながら、楽しい話をしてくれました。

きっと僕につらいことを思い出させないようにしてくれたのでしょう。なぜこんな僕に話しかけてくれたの?同情?と僕は彼女に聞きました。すると彼女は言いました。

 

同情なんかじゃない、実はじっとあなたのことが好きだったと。

友達と付き合っているので、ずっと我慢していたけど、別れたと聞いて、声をかけようと思ったというのです。まさか?と思いましたが、彼女は本気のようでした。

でも振られたからと言って、すぐにその友達にするなんて、それはさすがにおかしいと、僕は思いました。

 

でも彼女は、ずっと待っている。

僕がその気になってくれるまでずっと待っていると言ってくれたのです。ずっと我慢していたのだから、もう少し待つくらいは出来ると。

 

人生初めて告白を受けたのです。恥ずかしいやら、嬉しいやら。

でもこんなに本気の彼女の気持ちにちゃんと向き合わないのは、それはダメだと思いました。自分の気持ちに向き合い、私は彼女と新しい恋に向き合うことにしたのです。

 

こんなに僕を想ってくれる彼女と、新しく歩み始めるべきだと思ったのです。

そして私は彼女の想いにこたえました。付き合うことにしたのです。あれが本当に運命の出会いです。

 

私たちはあれから長く付き合い、そして結婚にまで至り、子供も授かっています。

 

あのクリスマスから10年。

 

今は幸せな日々です。

 

今でも忘れられない、思い出のクリスマスですね!

 

 

 

 

第95話の恋バナはクラウドワークスから投稿していただきました!

 

ありがとうございました!

 

 

『ちょっとエッチな恋バナ』

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